さて、いよいよスペイン観光が始まります。最初はゴーソの丘(歓喜の丘)へ立ち寄ります。
残念ながらスペインのガイドブックに詳細が載っていなかったので、ウィキペディアより・・・。
サンティアゴ・デ・コンポステーラには、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の遺骸があるとされ、ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地に数えられている。フランスでは、「トゥールの道」、「リモージュの道」、「ル・ピュイの道」、「トゥールーズの道」の主要な4つの道がスペインに向かっている。スペインでは、ナバラ州からカスティーリャ・イ・レオン州の北部を西に横切り、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう「フランスの道」が主要である。
スペイン語では、El Camino de Santiago(サンティアゴの道)と呼ばれ、また、定冠詞を付けた大文字で始まるEl Camino(その道)はサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を表す。フランス語ではle chemin de Saint Jacques(サン・ジャックの道)と呼ばれる。
1000年以上の歴史を持つ聖地への道は、今も年間およそ10万人がフランスからピレネー山脈を越えてゆく。スペインに入ると、巡礼の拠点の街が見えてくる。そこには巡礼事務所があり、名前を登録し、巡礼者の証明となる手帳を受け取る。巡礼者の数が増えると共に、道沿いには無料の宿泊所が整備されてきた。11世紀の礼拝堂を修復した宿泊所などもあり、こちらの宿では中世さながらの「洗足の儀式」が行われる。巡礼者の足を水で清め、旅の無事を祈る。食事も用意される。これらは巡礼を支える人々の無償の奉仕で成り立っている。徒歩によるスペイン横断は、イベリア半島内でもおよそ 800kmの道程である。長い巡礼を続けることは、人々にとって信仰と向き合う貴重な時間となる。
大聖堂の5km手前にある「モンテ・デル・ゴソ(歓喜の丘)」。巡礼者はここで初めて美しい聖地の姿を眼にする。徒歩でおよそ一月の道程。大聖堂に到着した巡礼者は、「栄光の門」と呼ばれた入り口に向かう。そこには幾千万もの巡礼者がもたれるように祈りを捧げてきた柱がある。手のくぼみのあとが歴史を物語っている。
なるほど、そうだったんですね。なんとなく覚えているような覚えてないような・・・今更ながらなるほど!です。
スペインはとっても外国人観光ガイドが厳しくて(外国人が説明しちゃダメだそう)バスの中での説明でした。(イタリアとかもそうですね。自国のガイドさんの職業を守るため?)ちなみに、S添乗員が、密告されて突然バスを止められたこともあったと言っていました。それほど厳しいんですね。
あら、世界遺産なのに日本も関係あるのかしら・・・と思ったらあるようです。
ウィキペディアより(姉妹都市)
1998年10月9日、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の最終地であるガリシア州と、熊野古道の最終地である和歌山県は、古道の最終地としての永続的な友好関係を確立するため、両古道の姉妹道提携を締結した[2]。その後、2004年7月7日には熊野古道を含む紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山県・奈良県・三重県にまたがる)もユネスコの世界遺産に登録され、道の世界遺産どうしの交流を続けている。
最後に絵的に写真を撮ってみます。旅物語だけでなく、他社のポルトガル8日間の定番セットになっているみたいで、大阪出発の阪急交通社(トラピックス)とほぼほぼ観光時間が一緒でした。(オビドスでも)現地旅行社がMIKI AGENCIA(ヨーロッパはほぼここ?!)で同じ旅行会社なのかもしれないですね。中欧5か国にトラピックスで行った時もこの現地旅行会社だった気がします。
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